明星大学（日野市程久保2）が7月28日、小中学生向けのイベント「夏休み科学体験教室」を行う。

イベントが行われる明星大学日野校

　同大理工学部の教員と学生が中心となり毎年夏に行っている同イベントは今年で21回目。同大日野校を会場に「科学」をテーマとした10プログラムを用意する。同大広報担当者は「本学の夏の人気イベントで、昨年は約80人の小中学生に参加いただいた」と話す。

　子どもたちの科学への興味・関心を育てることが目的で、今回は小学4年生から中学3年生を対象に理工学部、情報学部、建築学部に所属する教員が実験・実習プログラムを用意した。

　行うのは、「オオミジンコを観察して生物スケッチと顕微鏡写真撮影を体験しよう！」「LEDホタルを作ろう！」「葉っぱのお仕事 ～劇的にわかる植物の呼吸と光合成～」「コンピュータを用いた忍者キーホルダーの設計と製作」「磁石にくっつく不思議な液体、磁性流体を作ろう！」「牛乳パックで、はがきを作ろう」、教育用マイコンボード「micro:bit（マイクロビット）」を使った「プログラミングで遊ぼう！」「物理演算ソフトウェアを用いたコンピュータシミュレーション体験」「材料の可能性を体感する ～プラスチックの世界～」「3Dの図形を描こう！」。

　開始時間は、午前の部＝10時30分、午後の部＝13時。参加無料（要事前申し込み）。同大ウェブサイトで受け付ける。プログラムごとに定員を設けており、応募多数の場合は抽選となる。締め切りは7月15日。