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「武蔵野うどん たまや」がオープン10周年 トラブル乗り越え、「ファンモン」とのコラボも

「たまや」の店内

「たまや」の店内

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 八王子駅近くのうどん店「武蔵野うどん たまや」(八王子市中町、TEL. 042-621-7767)が7月8日、オープン10周年を迎えた。

カウンターの壁には「ファンモン」をはじめ著名人のサインが多数飾られている

 2008年7月にオープンした同店。カウンター席と合わせて16席を用意。八王子出身のヒップホップグループ「ファンキーモンキーベイビーズ」がプロデュースした「ファンモンうどん」(780円)に加え、「肉みぞれ汁うどん」(850円)や「キムチ納豆ぶっかけ」(780円)、夏の期間限定メニューとして「ねぎ塩豚バラぶっかけ」(880円)などさまざまなメニューを展開している。

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 群馬県から八王子に移転し10年。2月には八王子商工会議所が主催し、市内に店を構える小売店や飲食店などの中から「一押し」の店を決める「八王子お店大賞」を受賞するなど親しまれている。

 店主の勅使川原太一さんは「転機になったのはやっぱり『ファンモン』。オープンした翌年に『ファンモンうどん』を始めたことが大きかった」と話す。「もともとモン吉さんの弟さんが食べに来てくださって、その後、お兄さんを連れてきてくださり、DJケミカルさんを連れてきてくださった時に『ファンモンの人かな』と気づいた。話すようになったのはそれから」と振り返る。

 「ファンモンうどん」は営業終了後に「ファンモン」のメンバーと交わした雑談が誕生のきっかけになった。「コラボのお誘いをいただいたが、まさかそんなお話をいただけるとは思っていなかった」と勅使河原さん。モン吉さんの提案を受け、11枚目のシングル「ヒーロー」の発売に合わせて提供をスタート。担々麺風のピリ辛ごま汁うどん「ファンモンうどん」は、今では定番メニュー化している。「ファンの方だけでなく、サラリーマンの方も頼んでいただける。『ファンモン』は八王子を盛り上げてくれたので感謝の思い」とも。

 オープン1カ月もたたない時に周辺で火事が起き、幸い店に燃え移ることはなかったものの放水の被害を受けたほか、昨年も玄関に車が突っ込むなど大きなトラブルを多く乗り越えてきた。「いろいろなことに救われながら、ここまでやってこられた。お客さまに『おいしい』と言っていただけるだけでなく、ツイッターなどでも『日本一のうどんでおいしい』などと感想を言ってくださる。それが続けていく励みになっている」と勅使河原さん。

 10周年の祝いとして常連客が店にのれんを進呈。「頂いてびっくり。ただ、日付を入れ忘れてしまったらしく、手縫いで刺繍をしてくださった。まさかこんなものを作ってくださるとは」。今後は通販など新たな展開も狙う。勅使河原さんは「アイデアがあればお客さまからもお願いしたい」と呼び掛ける。

 営業時間は、11時~15時、18時~20時30分。月曜・第2日曜定休。

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